南インドの街をめぐる② トゥートゥックディ
二回目はトゥートゥックディ。かつてトゥティコリンと呼ばれていた港町です。都市圏人口は2011年の国勢調査で約41万人。
この街の中心は港です。V.O.チダンバラナール港といい、インドの主要港13港のひとつ。タミルナードゥ州では第2の規模で、コンテナ取扱量は国内でも上位に入ります。インド政府の発表では、2021年度から2022年度にかけて3,412万トン、78.1万TEUを扱っています。
石炭やセメント、肥料を輸入し、一般貨物や建材、砂糖、御影石などを輸出しています。「タミルナードゥの海の玄関口」と呼ばれる所以です。
私たちが日本へ運んでいる製品も、この港から出ていきます。地図の上の点でしかなかった地名が、実際に荷物が通る場所だと分かると、見え方が変わります。
製塩業も盛んで、州の塩生産の約9割を占めます。