南インドの街をめぐる④ コインバートル
四回目はコインバートル。人口は2011年の国勢調査で市域が約105万人、都市圏で約214万人。州内では有数の規模です。
この街を象徴するのが繊維産業です。紡績工場が集積しており、「南インドのマンチェスター」と呼ばれてきました。
もうひとつがポンプとモーター。「ポンプシティ」の異名を持ちます。さらに自動車部品、そして湿式グラインダー。インド国内生産の約75パーセントがこの街で作られているといわれます。宝飾品の製造も盛んです。
ものづくりの街だという印象が強く残りました。工場が並び、部品が動き、人が働いている。
観光では、巨大なアディヨーギ像とディヤーナリンガ、ペルール寺院などがあります。産業と信仰が同じ街に共存しているのは、インドではよく見る光景です。