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Mr. K こんにちは、Mr. K です。教育やスポーツ指導、子供の成長について書いています。

. Mr. Kのブログ

人が伸びるということについて。SP Academy の記事です。

記事はすべて、書き手が自分の言葉で書いています。うまい文章ではないかもしれませんが、そのぶん、その日その場所で見たこと・感じたことがそのまま残っています。英語版は翻訳の補助にAIを使っていますが、内容はいっさい変えていません。

SP Academy のブログは、Mr. K が以前、都内で英語でテニスを教える事業を2年ほど営んでいた頃の記録です。「教育に関するブログ(長編)」は当時 Mr. K 本人が書いた記事、「レッスンレポート(短編要約)」は毎回のレッスンレポートを要約したものです。Mr. K の教育の原点を知っていただければと思います。楽しんでご覧ください。

修了式と最終レポート|2021年3月20日 ― 英語を学ぶ理由と、親の役割

2021/03/20SP Academy

1年半にわたる八王子校の最後の日です。ここでは、生徒の目標達成に対する総括と、この1年半で感じたこと、そして「英語を学ぶ理由」と「親御さんの役割」という二つのテーマについての持論を書き残します。

レッスンの中で英語を活用するほうが効果的だという信念のもと、2020年の春頃からは思い切って、レッスン運営のほとんどを英語に切り替えました。結果として、誰一人その雰囲気に取り残されることなく、英語でのコーチングの意味も大体を理解してくれました。限られた範囲の英語ではありますが、それに対して「慣れる耳」を作れたこと、英語という第二言語へのメンタリティーを育てられたことは、評価に値すると感じています。

第二言語は、耳から取り入れて次第に喋れるようになる、という順序が一般的です。今の子どもたちはまだ耳から取り入れるフェーズにいて、関心事が増えるにつれてカバーできる語彙も増えていくのだと思います。発話が遅れていることは、そこまで懸念しすぎないでください。

■ なぜ英語を学ぶのか

注意したいのは、「英語を母語とする国が国際競争力を持ち続けるから英語が優位だ」というロジックではない、ということです。本質は、それ以外の多くの国々が英語を「ツール・スキル」だと自明のこととして認め、国を挙げてその習得に取り組んでいるところにあります。英語は今後ますます国際共通語としての地位を確固たるものにしていくでしょう。多くの分野で新しい技術は英語で開発され、情報は英語で更新され、英語で運用されていく。

AI翻訳で個人のスキル不足はある程度カバーできるかもしれません。それでも私は、英語の習得を自分の脳で行うべきだと考えます。英語を扱えるようになることは、表層の言語理解にとどまらず、その裏にある文化や背景を深く理解することにつながり、多様性を理解するメンタリティーが育つからです。ここが一番大切なところだと思います。

お子さんが「なぜ英語を勉強するのか」の答えを探しあぐねていたら、その子がこの先どんな夢を持つことになっても英語は必ず必要になる、と言ってあげてください。子どもにとって前向きなイメージを持つ「夢」に、英語習得を少しだけリンクしてあげてほしいのです。

■ 子どもにとって親御さんの役割とは

子どもが夢を叶えるための最大のサポーター。これこそが親の役割だと思います。修了式では、その目安として中学校卒業くらいまでを提唱しました。

理由を少しだけ。日本の教育は海外と比べて「晩成」だと感じています。ドイツでは中学入学の段階で進路が分かれるタイミングが訪れると聞いて、私は大変驚きました。日本では中学入学の段階で将来像が醸成されていることは多くなく、むしろ残りの3年間で全教科を例外なく学んでもらうという構造になっています。

私の進路はまさに典型的な日本人でした。中学では将来の夢が特になく、平均的に学力を上げてそれなりの高校に行くことだけを考え、進路決定は高校に先送り。その高校の3年間も目の前の部活動に没頭し、大学卒業後を具体的に想像しないまま、安全を見てどの職にも就きやすい経済学部に入りました。

大学で国際的に活躍するジャーナリストやビジネスマンになりたいと思うようになり、まず英語習得を志しましたが、英語だけで有限の時間を使い切ってしまい、肝心の中身を専門的に深めることができませんでした。もう少し早く夢を持てていれば、人生を逆算して、英語習得を前倒しする調整ができたのではないか——それが私の後悔です。

この経験から、私は中高生というクリティカルな段階の教育に強い関心を持つようになりました。自分が味わった後悔を、次の世代には繰り返してほしくないのです。

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