給食大好き!【40年も給食にお世話になりました】
日本の給食は、世界に類を見ない素晴らしいものです。私は小学校で6年間、中学で3年間給食にお世話になりました。就職して30年間いつもお昼は給食でした。好き嫌いはないので、必ず完食でした。ただこれまでに残したことは二度だけです。一度は小学校1年生の時のブドウ豆。もう一度は二日酔いのために食べられなかった時。
給食のよいところ【メリット】
給食にはたくさんのよい所があります。何よりも家庭と違っていろいろな子がいますから勢いで、苦手なものも食べられるようになってしまうことがよくあります。家庭によって、ほとんど食卓に上がらないものもあります。給食で初めて食べられるようになった、なんていうこともたびたび目にしました。
①栄養のバランスを考えて作っていること
栄養士さんが頭を悩まされているのが献立でしょう。バランスと、味をうまく両立させるのは難しいですね。子どもによいと思われるものでも、子どもは好きではないものがあります。つみれ汁は、魚のすり身で作った団子が入っていて栄養価が高いです。カルシウムもたんぱく質も十分でしょう。でも、子どもたちは苦手です。苦いから。そんな日は、私はたくさんのつみれをいただきました。大人には美味しいですからね。食べ過ぎなければ、塩分もきちんと考えられています。家の料理よりも安全・安心できるのが給食ですね。
②みんなで同じものを食べられる連帯感
みんなで食べると、多少不味いものでもおいしく感じるものです。特に子どものうちは、雰囲気が食欲に大いに関係します。子ども同士の連帯感も増します。やたら食べる子や、早食いの子などいろいろな子がいますが、大人になってもそんな思い出は忘れません。給食を食べて育ったわれわれも、「揚げパン」や「ソフト麺」など、大人になっても懐かしさを共有できるのは学校給食のおかげです。年齢によって献立も違ってきますが、給食の話は盛り上がりますね。
③弁当を作る負担がなくなること
何日お弁当を作るのは大変です。昨日の残り物でいいとは思いますが、子どもにしたら迷惑ですね。愛情も感じられません。やはり、早起きして作ってくれたということが大切でしょう。親の負担を軽減するためにも、給食はとてもいいと思います。親に余裕がないと、子どもにも悪影響を与えますから。
④お弁当を持ってこられない児童の救いになること
昔から貧困の家庭はありました。親が病気で、働けない家庭や片親の家庭は、お弁当どころではないでしょうから。私の父親は、お弁当箱だけもっていったと話していました。親戚のおじさんの家に厄介になっていたので、お弁当どころではなく、空の弁当箱を持っていって、人のいない所で食べたふりをしていたそうです。それだけではひもじいので、水をがぶがぶ飲んだとか、、、。その様子を見ていたのか、担任の先生からお弁当をもらったそうです。先生は、プライドを傷つけないように、理由を付けてお弁当をくれたようです。想像するだけでも、じんと来ますね。どんな味がしたんだろう。きっと泣きながら食べたんでしょう。まだ、学校給食がないころの話です。詳しくは、こちらのブログで父のこと 母のこと母のこと父のこと思い出すことなど
⑤食育
食べ物の栄養や、残さず食べることの意義などを教えるのが食育です。これは英語教育やコンピューターの操作よりも大切なものではないかと思います。昔はありませんでした。食べ物を残すことはいけないことだと教わってきていましたから。
給食のよくない所【デメリット】
よい所があるものは必ずよくない所も出てくるものです。
①集団食中毒の危険性
みんなで同じものを食べるということは、食中毒の危険性をはらんでいるということ。それも何百、何千人に被害が及ぶかもしれない。十分に配慮しているとは思いますが、危険性はゼロではありません。
②異物を混入される危険
自校給食にしても、給食センターからの配送にしても、何者かの悪意で毒物や異物を入れられる可能性はあります。作る人、運ぶ人が信用できるとも限らないですし、そうだとしても不幸が続いたら魔がさすこともあるでしょう。疑ったらきりがありませんが、、、。
③給食費未納の問題
給食費が払えない家庭が結構あります。子ども一人につき月に4000円程度でしょうか、一年未納なら5万円にもなります。これは国がどうにかしなければいけない問題でしょう。給食費を無償にする、いくらもかからないと思います。
④食器と食べる時間の問題
個人的な考えですが、給食の時に使う食器が嫌いでした。アルマイトも嫌でしたし、プラスチックはさらに気持ちが悪かった。陶器で食べたかった思い出があります。もちろん大人になってからはその気持ちは一層大きくなりました。食べる時間も20分くらいしか確保されていません。子どもがけんかした、運ぶ途中でこぼしたなどのトラブルがあったりすれば5分~10分の時間はすぐに無くなります。当番は順番で変わりますが、作業が遅い子が、面倒なスープの係だったりすると悲惨です。ゆっくり準備して、ゆっくり食べる時間をとった方がいいのになあと思いました。
好きな献立・嫌いな献立
私の好きな献立は、クジラの竜田揚げ。大根とホタテのサラダ。シュウマイ。ソフト麺のスパゲティナポリタン。乾き気味でしたが、たらふく食べました。子どもはあまり好まないようです。のどに通りにくいからかな?カレーも好きでしたが、子どもたちも好きなので、残りません。先生には大盛でくれますが、最後に足りなくなってほんの少しという時もありました。そんな時には気の利いた子が見つけてくれてみんなから集めてくれることもありました。嫌いな献立は、ソフト麺のうどん。うどんが覚めていて、つゆに入れるとぬるくなってしまうので。牛乳ははじめ瓶でした。埼玉に引っ越したら、脱脂粉乳。これがほとんどの人は嫌いで、私がごくごく5人分くらい飲みました。その後瓶になって、テトラパックになって、四角い紙パックに変わりました。瓶の牛乳は美味しかったですね。笑わせる遊びがはやりました。鼻から牛乳です。
給食の献立
給食の献立も、考えられています。私の子どもの頃とは違います。隔世の感がありますね。お世話になった街の給食の献立。写真入りとは、なかなかです。
R2年度12月献立カレンダー(小学校) .pdf (misato.lg.jp)
もう一度食べたいですね。
給食が食べられるお店
給食の懐かしさを求めて、食べたい人が結構いるのでしょう。調べると、給食を食べられるところが結構あります。
個室居酒屋 6年4組|公式ホームページ (6nen4kumi.com)
予約制ですが、雰囲気を味わうには最高。机も昔のものと同じもの。ミルメークが出たりするのかな。
【給食カフェ】HUNGRY_ハングリー | (hungry-co.jp)