レッスンレポート要約|2020年6月21日 ― 板書とチェックボックスが効いた日
長房市民センター体育館。二つのセッションに計8名。久しぶりの体育館だったので板書を活用しました。
驚いたのは、子どもの良い意味での鈍感力です。四技能のうち「読む・書く」にはこれまでそこまで力を入れてこなかったのに、何事もなかったかのように板書を始めたところ、子どもたちは動転するどころか、いつもより注意を向けて聞いてくれました。
練習の後には遊びの要素が強いゲームが待っていて、その次はまた練習——という流れを板書し、チェックボックス式に時系列でチェックを入れていきました。この工夫が子どもなりに見通しを立てることに寄与したのか、2時間まったく集中を切らさず、この半年で一番良いレッスンができたと感じました。
この日押さえた英語:straight(ネット越しに真っ直ぐ返す)/ cross(クロスに返す)/ cautions(注意事項。安全のため“やってはいけないこと”を定期的に振り返っています)/ net / court(この二つは発音を、カタカナ英語との違いを体得してもらうため開校以来しつこく言っています)。
「ボール運び」——ラケット面の上にボールを乗せて運ぶ練習——は、テニスの本質を理解するうえでとても重要だと信じて定期的にやっています。ラケット面がどちらを向いているかという感覚と、掌の感覚を同質化させること。小学3年生の子はこれができるようになってきて、ストロークの軌道も安定してきました。小1の子はまだ難しく、球が地面に直撃したり天井へ飛んだりします。ただしこれは感覚だけの話ではなく、ラケットを支える筋力がまだ足りないという身体的な違いも十分に踏まえてあげる必要があります。
お兄ちゃんたちには、ボレー対ストロークのラリー形式で「生きた球」を打ち返す練習を初めて導入しました。球出しの1球目は返せても、2球目以降は一気に難しくなる。テニス経験者なら誰もが通る登竜門です。3往復ほど続いたので、上出来なスタートだと褒めてあげたいです。