レッスンレポート要約|2020年9月27日 ― 「腰の高さ」を20回言い続けた日
滝ケ原運動場ハードコート。二つのセッションに計8名。
発表会の本番では一人一人にその子に応じたフィードバックをしてあげられなかったので、この日の最初の時間を使ってそれを行いました。定期的にフォーマルな形で進捗を一緒に確認する作業は、子どもであっても新鮮に感じ、記憶に残るのではないかと信じています。「子どもだと思って甘く見て、手を抜くこと」は好きではありません。子どもと対等に向き合い、子どもから学ぶことも大いにあると思って指導にあたっています。
ウォームアップは、Cone(三角錐のマーカー)を両手で持って、腰の高さ(at the waist height)でワンバウンド後のボールをキャッチする練習。Corn(とうもろこし)と発音が違うことを押さえて言ってもらいましたが、正しくできていました。子どもは本当に耳がいいのだなと感心しました。
その後、私自身が「at the waist height」を大きな声で20回以上連呼しながら、このメニューを5分ほど続けました。次のレッスンの開口一番に「腰の高さは英語で何と言う?」と訊いてみようと思っています。私の予想では、小学生のお兄ちゃんたちは何となく言い当てるけれど完璧ではなく、未就学児は忘れている。ただ、「at the waist height はどういう意味?」と聞き方を変えれば、どの子も何を指しているかは分かってくれるはずです。
言語の習得は、母国語であっても基本的に「リスニング → 理解 → (ゆくゆくは)スピーキング」という順を辿るのだと思います。だからこの段階で言えなくても、意味が分かっていればそれでいい。