レッスンレポート要約|2020年8月30日 ― 発音は、誰かの口の動きを盗んで覚える
長房市民センター体育館。9月19日の学習発表会に向けて、本格的な練習に入りました。
この日、私はマイクとスピーカーの設置が必要だったため、その間の球出し基礎練習は親御さんにお願いしました。つまり、その練習に Mr.K は関与していません。笑ってみせましたが冗談ではなく、とても良い雰囲気の表れだと考えています。私が離れても成立するのは、親御さんが当スクールの指導方針を理解してくださっていることと、それ以上に、親御さんと子どもたちの間に強い信頼が育っているからです。
今のスクールの強みは何と言ってもこの親御さんのサポートです。最初は大変恐縮し、自分の中でどう受け止めるべきか戸惑うこともありました。でも今は少し違って、親御さんも「子どものため」を想ってのサポートであり、私と同じ方向を向いているのだと捉えられるようになったので、有難く受け取らせていただいています。
発表会は盛りだくさんで、①英語の歌・チャントを5曲、②各自7〜8センテンスのスピーチ、③テニスの成果としてボール突きの披露、という内容です。
なぜここまで発音にこだわるのか。答えは「生徒の発音の向上」のためです。正しい口の動かし方を覚え、それを意識して発話することがとても大切だと考えます。第一歩は、口の動きが大げさで分かりやすいネイティブスピーカーを見つけ、その人の口をひたすら見る→真似る→盗むこと。
私自身、英語を話すときは2〜3人の知人の口の動きを無意識にイメージしながら話しています。これは本当です。一人はロシア出身で中学からカナダに渡った男性。フランス留学中に出会い、親友になりました。もう一人はシンガポール人の友人。仲間内では Singlish で気楽に話すのに、大学の正式なプレゼンでは発音を意識して驚くほど整った英語を話す。その落差が私には新鮮で、彼の口の動きもしっかり記憶に残っています。