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Macchi こんにちは、Macchi(マッチ)です。日本の田舎暮らしや、そこでの生活・考え方について書いています。

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住まい、暮らし、そして生き方について。SP Life の記事です。

記事はすべて、書き手が自分の言葉で書いています。うまい文章ではないかもしれませんが、そのぶん、その日その場所で見たこと・感じたことがそのまま残っています。英語版は翻訳の補助にAIを使っていますが、内容はいっさい変えていません。

私的教育論①【思いやりの大切さ】

2020/07/12SP Life

うちは裕福ではなかった。昔は、今と比べたら日本国民がほとんど貧しかったから、まだよかったけれども、給食費や学校の集金日に間に合わない事がたびたびあって、困った思い出がある。

アフリカで子どもたちに知識を伝え、勉強する喜びを味わわせたい

「給食費を忘れました」という本意

大人になった今なら、「ウチに今お金がないから、給料日の後に払うって言ってました。」なんて、先生に言うのは簡単に思えるけれども、当時子どもだった自分には、言えなかった。だから、「忘れました。」と答えていた。心ある先生なら、子どもの気持ちを汲み取って、「じゃあ、明日忘れずにね。」「もし、持ってきたら、なくさないように、朝一番で先生に渡してね。」というだろう。自分も教師の時には、特に気をつけていた。子どもには、努力してもどうにもならない事だから。中学の時には、「忘れました。」と答えたら、「じゃあ、今とってこい。」と言われた。なんてデリカシーのない人だろう。自分に家族がいなかったら、殴りかかっていたかもしれない。教師の中には、意地悪な人もいて、平気でナイーブなところを突いてくる。自分はぜったいにこんな人間にはならないと心に決めた。

さらし者になった時の気分は?BLUE

同じ教師に、ギョウチュウ検査の結果を、みんなの前で笑われた。「おめでとう!甘い薬が飲めるよ。」その先生は、へらへらして、みんなに私がギョウチュウ卵が陽性であることを吹聴した。おめでとう?周りの友だちも苦笑していたと思う。「先生はみんないい人間ばかりではない。」と、子どもながらに思った。普通はかげで呼んで、その後の処置や薬の事を伝えるべきでしょう。

自分ではどうにもならないこと

また。こんなこともあった。小さいころから、耳が悪かったのか、三半規管が訓練されていなかったからなのか、乗り物が苦手だった。電車はまだよかったが、バスが苦手だった。バスに乗ると、あの排気ガスの匂いや、バスの座席のビニールの匂いで、もう気持ち悪くなってしまう。バスの遠足では毎回吐いた。せっかく母親が作ってくれた弁当が、ゲロになった。だから、遠足の前はいつも気分がブルーだった。まさしくブルーディ。修学旅行なんて、最低だった。何しろ遠くまでバスで行き、見たくもないものを見せられて、またバスに乗る。バスに乗っては吐き、バスを降りては吐いた。今でも、バスに乗ったら、必ずゲロ袋持参でないと怖い。これも中学生の時、心ない先生がまたまた担任で、わたしがバスの中で、ビニール袋にもよおしていると、「キタネエなあ。」「中学にもなって、だらしない。」と、吐き捨てるように言ったのを今でも忘れない。自分が先生になって、遠足や修学旅行で、バスを使う時には、心底自分の弱さを恨んだ。でも、バスに乗って気分が悪い子や、吐いてしまう子の気持ちが痛いほどわかったから、自分も吐きそうになりながら、気分がすぐれる方法を教えた。窓を開けて、新鮮な風を入れて、少し薄着にならせて、首元はボタンを外して窮屈にならないようにした。「いつ吐いてもいいんだよ。」と伝えると、乗り物に弱い子どもたちは、安心できた。自分はいつ吐いてもいいように、すぐに取り出せるところに袋を準備していた。

思いやりのある人になりたい

子どもの頃に屈辱的な体験をしたのはこれくらいだけれども、自分よりももっともっと苦しい思いを経験した人が、この世にいると思う。そんな人を増やさないように、いつも思いやりを持って、教育実践してきたつもりだが、たぶん失敗も多くしている。もっと人の気持ちを察する力を養わねばと、思う。

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