NO BOOKS NO LIFE 5
わたしはこの本で学んだ。ファッションは、メンズクラブ・ポパイ・ホットドッグプレス自動車趣味は、カーマガジン
POPEYEが先生だった
20歳前後の自分は、まだまだ若造で、カッコばかりつけていましたから、ファッションが第一で、主にアメカジだのトラッドなどが中心でした。VANの時代ははるか昔でしたが、その影響はあって、まだまだ本物は値段が相当したものです。今の若者は、あまりブランドにはこだわらない人も多いようですが、昔はファッションに気を使わない若者がたくさんいました。シャツの第1ボタンまでしっかり閉めているのが普通でしたし、シャツをズボンから出しているとだらしないと思われるような時代でした。
POPEYEには、面白い記事がたくさん載っていました。ビートルに乗ろうとか、ミニは最高なんていう記事にワクワクしたものです。また、アメリカの西海岸で流行っている遊びなどを紹介していました。自分もそれをまねて作って遊びました。今ではおもちゃ屋さんに並ぶようになっていますが、フリスビーなどもそのころから始まったと思います。海岸で遊ぶスポーツカイトも興味がありました。しかし、海から遠いところに住んでいたので、サーフィンも、ウィンドサーフィンもボート遊びも出来ずに残念なことをしたと思っています。
HOTDOG PRESSが楽しみだった
HOTDOG PRESSはPOPEYEよりも少し遅れてのデビューでしたから、ちょっと二番煎じのようでもありましたが、毎回楽しみにしていました。このころに欲しかったアウターを、今ではたくさんもっています。まだ持っていないのはシェラデザインの60/40のパーカーとL.L.BEANのビーンブーツくらいかな?
MENS CLUB 背伸びした時代
MENS CLUB は、ちょっと大人の年代をターゲットにしていたので、学生ではなかなか買える物がのっていなくて難儀しましたが、アルバイト代をためて、ステンカラーコートを買いました。紺ブレはNew Yorker で、チノを合わせました。当時の学生としては、都会の大学生と競えるような恰好だったと思います。とはいえ、普段はジーパンにダンガリーシャツでした。そのころ、やぼったいツイードのジャケットが欲しくてかいましたが、似合いませんでした。最近やっと、似合う年になってきたので、着ようと思います。
SCRAMBLE CAR MAGAZINE 30年
カーマガジンは、まだクルマを持っていないころから買っていましたが、当時はこんなクルマ欲しいなあと思っていたものは、その後ほとんど手に入れることができましたから、希望は持っていたほうがいいと思います。いまは、手に入らないものでも、思っていれば実現しますから。カーマガジンで勉強して、販売店で本物を見て、テンションを上げて、また本で研究をつづけました。この頃はもう卒業しましたが、50号~360号くらいは欠かさず購読しましたから足掛け30年は読んでいたことになります。本棚にはカーマガジンが多くのスペースを占領しています。カーマガジンは、以前、スクランブルカーマガジンと名乗っていました。ネコパブリッシングも小さな会社でしたが、ずいぶん立派になりましたね。
CAR雑誌その他
カーマガジン以外にも、オールドタイマーという旧車の雑誌をいくつか読んでいました。カーグラフィック誌は、メンクラと同様で少しランクが上だったので、ごくたまに買ったくらいです。
読んでいて、いい雑誌だなと思ったのは、モーターレビューとスーパーカークラシックです。どちらも、写真が美しく、特集も力が入っていて読みごたえがありました。今では発売されているのかどうかわかりませんが、大事に保存してあります。やはり出版も商売ですから、利益がないとつづけられないのでしょうが、残念です。
ダンディーの教科書
雑誌ではありませんが、「ダンディートーク」という本も大切にしています。自動車評論家だった徳大寺有恒さんの本です。有名なところでは、「間違いだらけのクルマ選び」の著者でもあります。ダンディートークは続編もあり、男の生き方を示す羅針盤でした。「ぶ男に生まれて」という本も、非常に面白いです。「ああ、人生グランドツーリング」もおすすめです。葉巻と酒、そしてクルマを愛した人でした。もう亡くなってから7~8年経ちます。
徳大寺さんのほかにも、クルマの評論家として好きなのは、吉田匠さんです。著書に「僕の恋人がカニ目になってから」があります。自動車の評論で食べていけるなんて夢のようですね。
これらの本は、中古で安く売っていますので興味のある方は是非どうぞ。