高山村に住んで2年半【なかなかいい所です、高山村】
ひょんなことから高山村に住むようになってふた冬が過ぎました。
この村には、キャンプで訪れたのがきっかけでした。
何もないキャンプ場でしたが、長く逗留していたご夫婦が親切で、声をかけてくださいました。
その方とは、それっきりでもう会うことはありません。
旦那さんの方がなくなってしまったため、もうここには来なくなってしまったから。
その方との約束で、キャンプグッズをもらい受けることになっていましたが、結局かないませんでした。
飛騨高山の方が有名ですが、こちらは長野県の高山村。
高山村の魅力
村の魅力はいくつか挙げられます。
①自然の豊かさ
手つかずとは言えませんが、結構自然が残っています。
観光地ですから、県外ナンバーもちらほら見かけます。
唯一の欠点は、道路が荒れていること。
それとしょっちゅう道路工事をしていること。
居住していると、その工事のための通行止めがストレスです。
②人のあたたかさ
田舎ですが、住んでいる人は、県外などから移住してきた人が多くいます。
全部が地元の人だと、昔からのしきたりや慣習が大切にされているので、新参者としては住みにくい場所ですが、ここは村でも特に新しい人が入っている場所なので、あまり束縛はありません。
親切な方が多く、困っていると手を貸してくださいます。
クルマが車検切れの時にも、どこからか調達してくださって、助かりました。
薪もたくさん必要ですが、方々から集まってきます。
③リンゴなどの果物
関東で手に入るリンゴは、美味しくありませんでした。
美味しいリンゴを手に入れるには、結構な出費です。
ところが、高山村に来てもらったリンゴを食べてびっくり。
商品にならないような規格外れのものでしたが、みずみずしく、ただただおいしく感じました。
プルーンは、ジャムでも乾燥したものでもなく、生で食べたのが印象的です。
美味しすぎです。
栗も、大きいものは生でも食べられます。
ここに来てよかったと思えるのはリンゴのおかげです。
④粉雪
冬は思ったよりも雪が多くありませんでした。
だいたい60cmくらい積もります。
一番驚いたは、雪質です。
サラサラで、吹くとサッと飛んでしまうような粉雪。
雪をホウキで掃いて取り除けるなんて初体験でした。
⑤生き物
この村でいろいろな生き物に出会いました。
キツツキ・タヌキ・キツネ・カモシカ・ニホンザル・シカ・テン・イノシシ
など、、、。
カモシカは、結構ひょうきんでかわいいです。
後ろ向きにこちらを振り向いてじっと様子をうかがっている姿。
家の近くの木にはよくキツツキが訪れます。
コンコンコンと調子のよいリズムで、木を叩く音が聞こえます。
アカゲラという種類のキツツキです。
⑥滝・温泉・桜
自分は観光地に興味はありませんが、滝や温泉、春には桜の花が観光資源です。
秋は果物と紅葉。
冬はパウダースノーです。
⑦見どころ・気になる所
村には、気になるところがいくつかあります。
きわめて私的な好みですが、、。
キャンピングカーを製作する工房
東京の名店にジビエをおろすほどの凄腕の猟師さん
この猟師さんがさばいたシカ肉は、臭みがありません。
もちろんクマの肉も頂いたことがありますが、まるで牛肉のようでした。
クライミングフックを作る工場
この工場にもいつかは顔を出したいと思っています。
家の中に練習場をつくったらおもしろいですよね。
スペインにも修行に行って技を習得してきた生ハム工房
vol.27 佐藤農園 | 特集 | NAGANO WINE オフィシャルサイト (nagano-wine.jp)
我が家も2年前に生ハムを仕込みました。
もうすぐ2年で熟成完了になります。
ワインと一緒に早くいただきたい。
普通のワインが、最高の味に変わります。
もちろん赤ワイン。
そうそう、ハムを固定する台(ハモネロ)も作らないといけない。
詳しくは、KURAという雑誌に載っています。
別冊KURA 高山
です。
いい温泉の情報はこちら
ワレ秘湯ヲ発見セリ!・・・---・・・ワレ秘湯ヲ発見セリ!
なお、冬は閉鎖しています。
初出:morinokobo.net(2020年12月14日)/文・写真:安藤正人